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ビジネス書「勝間本」大ブーム

勝間さんを知ったのはいつだっただろうか?

仕事柄パソコンを使うことが多いので、出来ればノートパソコンを持ち歩いたり、移動は電車や車を使うことが少なく、ほとんど自転車なので、iPodを聞きながら移動して、モバイル通信でネットにアクセスするとか・・・。

ちょうどそんなことを考えているときに、とある書店で自転車に乗る彼女の姿が載っている書籍に出くわした。

これ
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
勝間 和代
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 237
おすすめ度の平均: 4.0
4 やらないことを決める
5 自分をグーグル化とはなんぞ?
5 本ほど安いものはない!
2 グーグル化じゃなくてヤフー化
5 まだ、メールで、損をつづけますか?



こんなことをやっているヤツがいるんだ。しかも完璧じゃないか!

それが勝間和代さん(40)だったのである。

経済評論家という肩書きにもある通り、バリバリのキャリアウーマンだが、発想も面白いし、なかなかスタイリッシュでかっこいい方です。

最近では、テレビで見かけたのですが、アフリカだったか、道路も無いような土地を取材されていて、開発ままならぬ地域においての、道路の必要性を語ってらっしゃいました。

同世代の女性のみならず、若い世代の女性にも人気があるようですね。

ついでにこんなのも。
無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践



 経済評論家の勝間和代さん(40)がマスコミに引っ張りだこの人気で、「勝間(カツマー)ブーム」現象が起きている。正しいやり方をすればだれでもキャリアアップできる、という主張は魅力的だ。もっとも、そのビジネス書には、売ることばかり考えた安易なハウツー本との批判もある。が、主婦やOLの体験を元にした親しみやすさが、アラサー世代などに受けている。

■ブログやメルマガといったネット媒体駆使

 このところの「カツマーブーム」は、目覚ましい。ネット上や女性誌で勝間和代さんの連載が次々に組まれ、今度は、アエラの2008年12月22日号で表紙デビューした。それも、「勝間和代の'09年『生き方』戦略」の大見出しで、12ページにもわたって特集が組まれている。

 勝間さんは、アーサー・アンダーセン、JPモルガン証券などの外資系企業勤務を経て独立し、「年収10倍アップ勉強法」などのビジネス書を出している。ワーキングマザー支援活動などにも力を入れ、05年には米ウォールストリート・ジャーナル紙の「世界の最も注目すべき女性50人」にも選ばれている。お堅い経歴のようだが、なぜこれほど受けているのか。

  「30歳前後のアラサー世代にとくに人気で、この世代にとって、親しみやすいバーチャル上司のように思われているようですよ」

 「勝間本」に詳しい出版関係者は、その理由をこうみる。

 勝間さんは、OLをしながら3人の娘の子育てをし、その体験から、いかに効率よく仕事をして自分の時間を作るかを訴えてきた。それも、ブログやメルマガといったネット媒体も駆使して、アラサー世代などに語りかけている。

  「この世代にとって、参考となるビジネス書はあまりありません。親しみにくい経営者が書いたものであったり、精神論を説くものであったりするからです。それに比べ、勝間本は、OLや母親を経験した立場から書き、しかも、具体的な解決法が詳しく述べられています。例えば、電車内などの好きなときに英語を勉強するにはオーディオブックがよく、それはあのサイトに載っている、とすぐ行動に移せるようなアドバイスですね」(出版関係者)

 つまり、ネット上で出会うバーチャルな理想の上司が、「勝間和代」ということだ。

■ワーキングマザーを中心に、生き方自体にあこがれる女性は多い

 そもそも、勝間和代さんがブレイクしたのは、ブログでの紹介がきっかけ。人気ブログ「俺と100冊の成功本」管理人の聖幸さんが、2007年4月19日の日記で、「社会人版ドラコン桜」と紹介した。漫画の「ドラゴン桜」が正しく勉強すればだれでも東大に受かると説いたように、正しいやり方をすればだれでもキャリアアップできると説いたからだ。

 そこで紹介された「年収10倍アップ勉強法」は、その後ベストセラーとなり、これまでに17万部が出ている。出版したディスカヴァー・トゥエンティワンの広報担当者は、「インプットした勉強の分をアウトプットにすれば、それが年収に表れると提唱し、人気を呼びました。自らも、ネット上で読者やブロガーへ情報発信して、双方向的な活動をしているんですよ。ワーキングマザーを中心に、その生き方自体にあこがれる女性は多いですね」と話す。

 いわば、アメリカでかつて話題になった「カリスマ主婦」のような人気というのだ。

 とはいえ、ブームになれば当然、反発や批判は出てくる。前出の出版関係者は、「積極的なPRなど本が売れる努力をすることに、『邪道だ』『いいものを書けばいい』との読者の声も多いです」と明かす。経済学者の池田信夫さんからも、ブログの08年2月2日付日記で、「すべての人の生産性を10倍に上げる万能の特効薬なんかない」との批判が出ていた。

 ネット上での情報発信に力を入れている勝間さんらしく、池田さんの批判については、翌日に早速コメントをブログに寄せている。

 本のPRやタイトルなどを確信犯的な戦略だとして、

  「自分よりも若年層を中心に、どんなにあざといタイトルでもいいから、本を手にとってもらうこと。そして、本の内容をきっかけに、自分のアタマを使うことにひとつでも多く、目覚めてもらうことです」

とその意図に理解を求めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081223-00000000-jct-soci
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テーマ : 雑記 - ジャンル : 政治・経済